棚の前で/作家から探す/恒川光太郎

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棚の前で

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恒川光太郎のおすすめ小説

デビュー作は「夜市」。2005年の日本ホラー小説大賞(第12回)で大賞に選ばれた作品です。本には書き下ろしの「風の古道」が一緒に入っています。ホラーの賞から出てきた人ですが、怖がらせるより、異界の静けさと寂しさを書く作家です。文章は淡々としていて、昔話や民話に近い手触りがあります。

最初の一冊なら

『夜市』の書影

1『夜市』

恒川光太郎/角川文庫 おすすめ度 ★★★★★

デビュー作で、二編だけの薄い本。何でも売っている市場の話で、この作家の良さがいちばん短くまとまっています。

『草祭』の書影

2『草祭』

恒川光太郎/新潮文庫 おすすめ度 ★★★★★

美奥という町を舞台にした五つの話の連作。町の地図が少しずつ埋まっていく読み方ができます。

『金色機械』の書影

3『金色機械』

恒川光太郎/文春文庫 おすすめ度 ★★★★★

江戸時代に落ちてきた金色の機械をめぐる長編。短編集のあとに、長い話を読みたくなったら。

棚の前でにある恒川光太郎の本(8冊)