あらすじ
話は一本道ではなく、何人かの生徒がそれぞれの側から見た出来事を順に語っていく形で進みます。藤花の恋人で、ある日ブギーポップと口をきいてしまう竹田啓司。正義の味方になろうと一人で動く霧間凪。ものごとを落ち着いて見ている末真和子。一つの章だけでは分からなかったことが、別の人の章で裏から見えてくる。
読みどころ
1998年に第4回電撃ゲーム小説大賞で大賞を取った作品です。語り手ごとに見えている事件の形が違い、全部並べて初めて絵が合う。この版は2019年に出し直された新装版で、シリーズの入口としてそのまま読めます。
こんな人に
おすすめしたいのは。学園ものの中に、少し不穏な謎が混ざっている話が好きな人。
シリーズはこのあと長く続きます。まずはこの一冊で、語りの組み立てが肌に合うかどうかを確かめてみてください。








