棚の前で/ラノベの部/ミミズクと夜の王

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棚の前で

『ミミズクと夜の王』メディアワークス文庫の書影書影:版元ドットコム

ミミズクと夜の王

  • ラノベ
  • メディアワークス文庫
  • 分量:ふつう

「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」。鎖につながれた少女が、魔物の森で王に頼んだこと。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
メディアワークス文庫
刊行
2022年3月
ISBN
9784049141627

あらすじ

ミミズクは王を勝手に「フクロウ」と呼び、断られても森を出ていかない。世話を焼くのは、コウモリのような姿をした従者のクロです。やがて森の外、人間の国レッドアークの側からも人が動き出す。聖騎士アン・デュークと、その妻で剣の巫女のオリエッタ、そして塔に閉じこめられて暮らす王子クローディアス。痛みも感じず、生きる理由も持たなかった少女が、人と魔物のあいだで何を選ぶのかが話の軸になります。

読みどころ

2007年、第13回電撃小説大賞で《大賞》を取った作者のデビュー作です。この完全版は2022年に出たもので、聖騎士夫婦の過去を書いた外伝「鳥籠巫女と聖剣の騎士」が一緒に入っている。本編の言葉づかいは童話に近く、短い文でどんどん進むので、ふだんラノベを読まない人にも渡しやすい。

こんな人に

おすすめしたいのは。人でないものと人の少女の話が好きな人、短めのファンタジーを一冊で読み切りたい人。

姉妹作に『毒吐姫と星の石』があり、同じレッドアークの国が出てきます。

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