あらすじ
彼女は10万3000冊の魔道書を一字一句おぼえていて、その中身を狙う魔術師たちに追われていました。科学の街に、魔術の側から逃げてきたのです。追ってくるのは、イギリス清教の「必要悪の教会(ネセサリウス)」に属する魔術師ステイル=マグヌスたち。測定では役立たずの右手ひとつで、上条は彼女を守ろうとします。
読みどころ
作者は電撃の新人賞に応募して選考の途中で落ちた人で、その原稿が編集者の目に留まり、1年ほど書き直しを重ねてこの巻でデビューしました。シリーズは電撃文庫で初めて累計1000万部を超え、2008年にはJ.C.STAFFの制作でアニメになっています。学園都市の能力者、御坂美琴を主人公にした漫画『とある科学の超電磁砲』も、ここから枝分かれした。科学と魔術がぶつかる話の、いちばん最初の夏です。
こんな人に
おすすめしたいのは。設定の多い世界に、最初の一冊で飛びこんでみたい人。
漫画『とある科学の超電磁砲』は、同じ街を科学の側から見た話です。こちらで街の仕組みをつかんでから読むと入りやすい。








