あらすじ
6つの話がつながった連作で、話ごとに語り手の生徒が変わります。最初の話の語り手は、一度は小学校の先生になってから入校した宮坂定。ほかの生徒も、それぞれ人に言えない事情や思惑を抱えています。小さな違和感をきっかけに、風間がその裏にあるものを見抜いていく。生徒の側から読むので、見抜かれる怖さも一緒に味わうことになります。
読みどころ
単行本は2013年に出て、週刊文春のミステリー年間ランキングで国内1位、「このミステリーがすごい!」で2位に入りました。2020年には木村拓哉が風間を演じるドラマが放送されました。殺人事件の謎ではなく、人が隠しておきたい小さなことが、日常の手がかりから見えてくる種類のミステリです。
こんな人に
おすすめしたいのは。人の嘘や隠しごとに、つい気づいてしまうほうの人。
続きの『教場2』では、同じ風間教官のもとに別の期の生徒たちが入ってきます。








