棚の前で/ミステリの部/教場

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棚の前で

『教場』小学館文庫の書影書影:版元ドットコム

教場

  • ミステリ
  • 小学館文庫
  • 分量:ふつう

警察学校は、警察官を育てる場所ではなく、向かない者を落とす場所だった。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
小学館
判型
小学館文庫
刊行
2015年12月
ISBN
9784094062403

あらすじ

6つの話がつながった連作で、話ごとに語り手の生徒が変わります。最初の話の語り手は、一度は小学校の先生になってから入校した宮坂定。ほかの生徒も、それぞれ人に言えない事情や思惑を抱えています。小さな違和感をきっかけに、風間がその裏にあるものを見抜いていく。生徒の側から読むので、見抜かれる怖さも一緒に味わうことになります。

読みどころ

単行本は2013年に出て、週刊文春のミステリー年間ランキングで国内1位、「このミステリーがすごい!」で2位に入りました。2020年には木村拓哉が風間を演じるドラマが放送されました。殺人事件の謎ではなく、人が隠しておきたい小さなことが、日常の手がかりから見えてくる種類のミステリです。

こんな人に

おすすめしたいのは。人の嘘や隠しごとに、つい気づいてしまうほうの人。

続きの『教場2』では、同じ風間教官のもとに別の期の生徒たちが入ってきます。

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