棚の前で/ラノベの部/三日間の幸福

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棚の前で

『三日間の幸福』メディアワークス文庫の書影書影:版元ドットコム

三日間の幸福

  • ラノベ
  • メディアワークス文庫
  • 分量:ふつう

寿命を1年1万円で売った二十歳の大学生が、見張り役の女性と一緒に、残りの日々を過ごしはじめる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
メディアワークス文庫
刊行
2013年12月
ISBN
9784048661690

あらすじ

寿命を売った人が自暴自棄になって騒ぎを起こさないよう、店からは見張り役が付きます。クスノキに付いたのは、ミヤギという女性でした。クスノキは死ぬまでにやりたいことを書き出し、高校時代の友人や、子どものころに約束を交わした幼なじみに会いに行こうとします。

読みどころ

もとはネットの掲示板に投稿された『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』という小説で、手を入れて題を変え、2013年にメディアワークス文庫から出ました。元の題で漫画にもなっています。自分の値打ちがあまりに安く見積もられたところから話が始まるので、残りの日々をどう使うかが、そのまま自分の値打ちを問い直すことになっていきます。

こんな人に

おすすめしたいのは。自分には大した値打ちがないと、つい考えてしまう夜がある人。

限られた時間をめぐる話を、もっと明るい調子で読みたくなったら『君の膵臓をたべたい』があります。

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