あらすじ
この本は、作者が自分で選んだ3編に、書き下ろしの「殺意のお飲み物をどうぞ」を足した全4編のベスト版です。形はいつも同じで、麗子が聞きこんできた話だけを手がかりに、影山が筋道を立てていきます。主人をやりこめる執事の口の悪さと、きちんとした謎解きが一度に楽しめるのが、このシリーズの強みです。
読みどころ
シリーズ第1作は2011年の本屋大賞を受けました。1編が短く、血なまぐさい場面も少ないので、推理小説に不慣れでも手に取りやすい作りです。シリーズのどこから始めるか迷ったときの1冊として選べます。
こんな人に
おすすめしたいのは。軽口の応酬が好きで、短い話で謎解きを楽しみたい人。
短い話で気軽に謎解きを続けたいなら、『氷菓』から始まる古典部シリーズもあります。








