棚の前で/ミステリの部/頼子のために

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棚の前で

『頼子のために』講談社文庫の書影書影:版元ドットコム

頼子のために

  • ミステリ
  • 講談社文庫
  • 分量:ふつう

娘を殺された父が、犯人を追い、復讐を遂げた——その手記から物語は始まる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
講談社
判型
講談社文庫
刊行
2017年12月
ISBN
9784062938112

あらすじ

手記の内容が正しいかどうかが焦点になります。関係者への聞き込みが進むにつれ、父親が見落としていたことが出てくる。作中では、探偵という立場そのものへの疑いも語られます。

読みどころ

1990年の作品です。真相を明かすことが誰かを救うとは限らないという問題を扱い、後の作品にも影響を与えました。

こんな人に

おすすめしたいのは。探偵の役割そのものを問う話が読みたい人。

同じ作者の『生首に聞いてみろ』も評価の高い一作です。

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