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三津田信三のおすすめ小説
2001年、『ホラー作家の棲む家』(文庫では『忌館 ホラー作家の棲む家』)でデビューしました。これは作家三部作と呼ばれる連作の1作目にあたります。怪奇作家・刀城言耶のシリーズでは、『水魑の如き沈むもの』が2010年の第10回本格ミステリ大賞に選ばれました。怪談として怖がらせながら、最後は推理で片をつける作風で、ホラーとミステリのどちらの棚にも置ける人です。
最初の一冊なら



刀城言耶シリーズ(長編)を読む順番
- 『首無の如き祟るもの』講談社文庫
- 『水魑の如き沈むもの』講談社文庫
- 『幽女の如き怨むもの』講談社文庫
- 『碆霊の如き祀るもの』講談社文庫
単行本の刊行順です(2007年、2009年、2012年、2018年)。話はそれぞれ独立しているので、気になった題材から読んでもかまいません。
棚の前でにある三津田信三の本(15冊)
- 『首無の如き祟るもの』媛首村に伝わる儀式の日に、首のない死体が見つかる。怪異と推理が同じ土俵で争う。
- 『忌館 ホラー作家の棲む家』作家が古い洋館に越してくる。そこで書き始めた小説と、現実の出来事が混ざり始める。
- 『どこの家にも怖いものはいる』時代も書き手も違う五つの記録。どれも「家」で起きたことを書いている。
- 『幽女の如き怨むもの』遊廓で、三代にわたって女が身を投げている。刀城言耶が向き合うのは、逃げ場のない場所の因縁。
- 『水魑の如き沈むもの』水神を祀る四つの村。雨乞いの儀式の場で、人が水に沈む。
- 『碆霊の如き祀るもの』海辺の村に伝わる四つの怪談。その通りの死が、現実に起きていく。
- 『のぞきめ』覗かれている。その感覚だけが、二つの時代の話をつないでいる。
- 『赫眼』見てはいけないものを見てしまう話ばかりを集めた短編集。
- 『シェルター 終末の殺人』核シェルターに閉じこもった人々の中で、殺人が起きる。外には出られない。
- 『黒面の狐』戦後まもない炭鉱で、坑道の奥から狐の面をつけた何かが現れる。
- 『白魔の塔』海辺の灯台で働き始めた男が、白い影に追われる。
- 『わざと忌み家を建てて棲む』事故物件を集めた土地に、あえて家を建てて住む。そんな企画に乗る人がいる。
- 『魔邸』足を踏み入れた者が帰ってこない屋敷。そこに入らざるを得なくなる。
- 『怪談のテープ起こし』録音された怪談を文字に起こす。その作業そのものが、怪異を呼び込んでいく。
- 『スラッシャー 廃園の殺人』行方不明者が続いた庭園に、ホラー映画のロケハンで入った。黒い影が、ずっとついてくる。











