棚の前で/作家から探す/三津田信三

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棚の前で

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三津田信三のおすすめ小説

2001年、『ホラー作家の棲む家』(文庫では『忌館 ホラー作家の棲む家』)でデビューしました。これは作家三部作と呼ばれる連作の1作目にあたります。怪奇作家・刀城言耶のシリーズでは、『水魑の如き沈むもの』が2010年の第10回本格ミステリ大賞に選ばれました。怪談として怖がらせながら、最後は推理で片をつける作風で、ホラーとミステリのどちらの棚にも置ける人です。

最初の一冊なら

『怪談のテープ起こし』の書影

1『怪談のテープ起こし』

三津田信三/集英社文庫 おすすめ度 ★★★★☆

録音された怪談を文字に起こすという作業から話が崩れていく短編集。一編が短く、作風を試すのにちょうどいい一冊です。

『首無の如き祟るもの』の書影

2『首無の如き祟るもの』

三津田信三/講談社文庫 おすすめ度 ★★★★☆

刀城言耶シリーズの入口。首のない死体と村の儀式が絡む長編で、厚いぶん謎解きの量も多い。本格ミステリとして読みたい人はここから。

『どこの家にも怖いものはいる』の書影

3『どこの家にも怖いものはいる』

三津田信三/単行本 おすすめ度 ★★★☆☆

時代も書き手も違う五つの記録を読み比べていく形式。家の怪談が好きな人は、こちらのほうが入りやすいはずです。

刀城言耶シリーズ(長編)を読む順番

  1. 『首無の如き祟るもの』講談社文庫
  2. 『水魑の如き沈むもの』講談社文庫
  3. 『幽女の如き怨むもの』講談社文庫
  4. 『碆霊の如き祀るもの』講談社文庫

単行本の刊行順です(2007年、2009年、2012年、2018年)。話はそれぞれ独立しているので、気になった題材から読んでもかまいません。

棚の前でにある三津田信三の本(15冊)