棚の前で/ホラーの部/黒面の狐

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棚の前で

『黒面の狐』文春文庫の書影書影:版元ドットコム

黒面の狐

  • ホラー
  • 文春文庫
  • 分量:厚い

戦後まもない炭鉱で、坑道の奥から狐の面をつけた何かが現れる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
文藝春秋
判型
文春文庫
刊行
2019年3月
ISBN
9784167912420

あらすじ

採炭の手順、坑内の構造、飯場の暮らし。当時の労働環境が細かく書き込まれます。怪異の噂と、実際に起きる不可解な死が並行して描かれ、終盤で整理されます。

読みどころ

戦後の産業と差別の問題を、ホラーの枠で正面から扱う作品です。刀城言耶シリーズとは別の主人公による連作の一冊目にあたります。

こんな人に

おすすめしたいのは。戦後の労働現場を描いた話に関心がある人。

シリーズは『白魔の塔』『碆霊の如き祀るもの』などへ続きます。

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