あらすじ
部を続けるには、まず顧問が要る。引き受けてくれる先生はなかなか見つかりませんが、白衣姿の国語教師、通称カトセンがあっさり引き受けてくれます。練習場所としてあてがわれたのは、階段の踊り場から屋上の手前までの、二十二段の階段。ギターの嶋本勇作、吹奏楽部をやめたばかりの岡崎徹が加わり、四人のバンドが動きだします。
読みどころ
単行本は2006年に出て、2010年に幻冬舎文庫に入りました。のちに漫画化もされています。うまい演奏の話というより、居場所を取りあげられかけた高校生が、自分たちの音を鳴らす場所を取り戻そうとする話です。洋楽のロックの名前がたくさん出てくるので、知っている曲があるとなおさら楽しめます。
こんな人に
おすすめしたいのは。部活の仲間と何かをやりとげた記憶が、まだ胸のどこかに残っている人。
合唱部で歌うほうの青春なら『くちびるに歌を』があります。








