棚の前で/人生の部/きらきら眼鏡

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棚の前で

『きらきら眼鏡』単行本の書影書影:版元ドットコム

きらきら眼鏡

  • 人生
  • 単行本
  • 分量:ふつう

古本屋で買った本に、自分が引きたかった箇所の傍線と、知らない女性の名刺が挟まっていた。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
双葉社
判型
単行本
刊行
2015年11月
ISBN
9784575239270

あらすじ

舞台は千葉の船橋あたり。明海は喪失を引きずったまま、自分の感情をうまく言葉にできません。あかねは会えば明るく、身の回りの小さなことを輝かせて見る「眼鏡」を心に掛けていると話します。明海には、それが本心なのか無理をしているのか分からない。

読みどころ

前向きになれという話ではなく、明るく見ようとし続けることの重さまで書いています。船橋の市民が関わった映画になっていて、そちらは設定がいくつか変えてあります。

こんな人に

おすすめしたいのは。身近な人の看病や見送りを経験した人。

同じ作者の『虹の岬の喫茶店』も、店を訪れる人の傷を扱う連作です。

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