あらすじ
舞台は千葉の船橋あたり。明海は喪失を引きずったまま、自分の感情をうまく言葉にできません。あかねは会えば明るく、身の回りの小さなことを輝かせて見る「眼鏡」を心に掛けていると話します。明海には、それが本心なのか無理をしているのか分からない。
読みどころ
前向きになれという話ではなく、明るく見ようとし続けることの重さまで書いています。船橋の市民が関わった映画になっていて、そちらは設定がいくつか変えてあります。
こんな人に
おすすめしたいのは。身近な人の看病や見送りを経験した人。
同じ作者の『虹の岬の喫茶店』も、店を訪れる人の傷を扱う連作です。









