棚の前で/SFの部/巨人たちの星

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。

棚の前で

『巨人たちの星』創元SF文庫の書影書影:版元ドットコム

巨人たちの星

  • SF
  • 創元SF文庫
  • 分量:ふつう

遠い星から届いた通信。人類の歴史は、ずっと外から観察されていた。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
東京創元社
判型
創元SF文庫
刊行
2023年9月
ISBN
9784488663339

あらすじ

科学者チームによる議論が中心で、仮説の検証と修正が繰り返されます。地球の側の政治的な思惑も絡み、終盤は駆け引きの色が強くなります。

読みどころ

シリーズ全体の結論が示される巻です。ここまで読むと、第一作の骨組みの大きさが分かります。

こんな人に

おすすめしたいのは。シリーズを最後まで読みたい人。

一作目は『星を継ぐもの』、二作目は『ガニメデの優しい巨人』です。

向かないかもしれない人

シリーズ全体の結論を示す巻なので、前の二作を読んでいない人には向かない。科学者同士の議論が中心で読みやすさも星3つ。動きの多い宇宙活劇を期待すると肩すかしになる。

比べ読み

『三体』劉慈欣

どちらも科学者が謎と向き合う骨太のSFで、取っかかりは別です。『三体』は文化大革命の描写から始まり、物理を理解しなくても筋を追える作りで、物語性は星5つ。巨人たちの星は議論と仮説の修正が中心で、シリーズの結論を示す巻。単独で始められる三体を先に、シリーズを追ってきた人は本作へ。

『はだかの太陽』アイザック・アシモフ

『はだかの太陽』は人が互いに会わない惑星での殺人を追う、SFと推理の組み合わせで、読みやすさは星4つ。巨人たちの星も推理に似た仮説の積み上げで進むが、終盤は地球側の政治的な駆け引きが強まる。閉じた惑星の事件に集中したいならはだかの太陽、大きな構想の結末を見届けたいなら本作。

stock

『巨人たちの星』の在庫状況

耳で聴く・読み放題で読む

  • Audible

    プロの朗読で聴くサービス。通勤や家事のあいだに一冊ぶん進みます。

    無料体験を見る
  • Kindle Unlimited

    対象の電子書籍が読み放題。気になった本をその場で開けます。

    無料体験を見る

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。