棚の前で/ホラーの部/ぬばたまの黒女

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棚の前で

『ぬばたまの黒女』角川ホラー文庫の書影書影:版元ドットコム

ぬばたまの黒女

  • ホラー
  • 角川ホラー文庫
  • 分量:ふつう

十二年ぶりに帰った故郷の村で、夜な夜な黒い巫女装束の女が歩き回っている。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
角川ホラー文庫
刊行
2021年6月
ISBN
9784041115176

あらすじ

村にはかつて三門神社という社があり、死者を呼び出して残された人に言葉を届けていた、と言い伝えられています。その一族は火事で絶えた。村には、ホラー作家の那々木悠志郎もやって来ています。怪談を集めて回る変わり者で、事件と怪異の正体を探りはじめる。逃げてきたはずの陽介も、事件から離れられなくなる。

読みどころ

那々木悠志郎が出てくるシリーズの二冊目ですが、舞台も人物も入れ替わっていて、これだけで読めます。作者は『ナキメサマ』で横溝正史ミステリ&ホラー大賞の読者賞を受けてデビューしました。土地の言い伝えのじめっとした怖さと、黒い女が力ずくで襲ってくる怖さが、両方入っています。那々木の偉そうな口ぶりも、好き嫌いが分かれるところです。

こんな人に

おすすめしたいのは。因習の村もの、それも謎ときのあるものが好きな人。

シリーズ一冊目は『ナキメサマ』。那々木悠志郎の初登場はこちらです。

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