あらすじ
前半は別荘に集まる男女の関係を、わりあいゆっくり書いていきます。カーラの姉妹のマージ、元の恋人ニック、いまの恋人ジム。そこへ襲撃が始まると、息をつく場所がなくなる。同じころ、海で見つかった女性の訴えを聞いた地元の保安官も、森を調べはじめています。
読みどころ
ケッチャムのデビュー作です。1980年に出たとき、暴力の描写が激しすぎると批判を浴び、版元は宣伝をやめて初刷りきりで絶版にしました。削られた場面ともとの結末を戻した版が出たのは1999年。下敷きにはスコットランドの食人一族ソニー・ビーンの言い伝えがあります。誰が助かるかを、読む側の期待に合わせてくれない。残酷な場面は本当にきついので、苦手なら手に取らないほうがいい本です。
こんな人に
おすすめしたいのは。手加減のないホラーを読みたい人。体調のいい日に。
続きは『襲撃者の夜』、さらに『ザ・ウーマン』へとつながります。








