棚の前で/SFの部/ユートロニカのこちら側

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棚の前で

『ユートロニカのこちら側』ハヤカワ文庫JAの書影書影:版元ドットコム

ユートロニカのこちら側

  • SF
  • ハヤカワ文庫JA
  • 分量:ふつう

個人情報をすべて差し出せば、豊かな暮らしが保証される。その街に住むか、住まないか。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
早川書房
判型
ハヤカワ文庫JA
刊行
2017年12月
ISBN
9784150312992

あらすじ

六つの章はそれぞれ別の人物の話で、時間も立場も違います。住民、企業の側、外にいる人。制度への評価は、章ごとに正反対になります。著者のデビュー作です。

読みどころ

監視社会を、押しつけではなく取引として書くところが今日的です。答えを出さずに終わるため、読後に議論したくなります。

こんな人に

おすすめしたいのは。個人情報やプライバシーに関心がある人。

同じ作者の『嘘と正典』は直木賞の候補になった短編集です。

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