棚の前で/ミステリの部/ゼロの焦点

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棚の前で

『ゼロの焦点』新潮文庫の書影書影:版元ドットコム

ゼロの焦点

  • ミステリ
  • 新潮文庫
  • 分量:ふつう

結婚したばかりの夫が、引き継ぎのため出かけた金沢で消える。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
新潮社
判型
新潮文庫
刊行
2008年12月
ISBN
9784101109169

あらすじ

能登の海岸や冬の日本海が、物語の背景として繰り返し描かれます。関係者の証言は食い違い、禎子は自分の知らなかった夫の過去に近づいていく。占領期の記憶が事件の核心にあります。

読みどころ

1959年の作品です。社会の変化に取り残された人の切実さを、犯罪の動機にするという、この作者の型が明確に出ています。

こんな人に

おすすめしたいのは。昭和の社会派推理を読みたい人。

同じ作者の『点と線』も代表作です。

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