棚の前で/作家から探す/澤村伊智

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棚の前で

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澤村伊智のおすすめ小説

2015年、第22回日本ホラー小説大賞の大賞を受けた『ぼぎわんが、来る』(応募時の題は「ぼぎわん」)でデビューしました。霊能者の比嘉琴子・真琴の姉妹が出てくる比嘉姉妹シリーズが代表作です。怪異そのものより、それを招き寄せる人間の身勝手さを書くことが多く、読み終えたあとに嫌な重さが残ります。

最初の一冊なら

『ぼぎわんが、来る』の書影

1『ぼぎわんが、来る』

澤村伊智/角川ホラー文庫 おすすめ度 ★★★★☆

シリーズの始まりで、デビュー作。語り手が章ごとに替わる構成で、同じ出来事の見え方が変わっていきます。

『ファミリーランド』の書影

2『ファミリーランド』

澤村伊智/角川ホラー文庫 おすすめ度 ★★★★☆

近未来の家族を描いた六つの短編。シリーズとは関係なく読めて、怪談ではない澤村作品の手触りがわかります。

『ずうのめ人形』の書影

3『ずうのめ人形』

澤村伊智/角川ホラー文庫 おすすめ度 ★★★★☆

シリーズ2作目。残された原稿を読んだ人のそばに人形が近づいてくる話で、ページをめくる手が本の中の読者と重なってきます。

比嘉姉妹シリーズを読む順番

  1. 『ぼぎわんが、来る』角川ホラー文庫
  2. 『ずうのめ人形』角川ホラー文庫
  3. 『ししりばの家』角川ホラー文庫
  4. 『などらきの首』角川ホラー文庫
  5. 『さえづちの眼』角川ホラー文庫

単行本の刊行順です(2015年〜2023年)。文庫は『などらきの首』が『ししりばの家』より先に出たので、文庫の順に並べる案内もあります。『予言の島』はシリーズに入っていない単独の長編です。

棚の前でにある澤村伊智の本(11冊)