あらすじ
「あの日の光は今も」は、UFOを見た少年の一人が、母と営む小さな旅館で取材に来たライターに当時を語る話。宿泊客として『ずうのめ人形』の辻村ゆかりが出てきます。「母と」では、少女の杏が比嘉真琴に助けを求め、真琴と野崎が更生施設「鎌田ハウス」へ向かう。表題作は書き下ろしで、架守家の当主が屋敷で続く不幸を呪いと疑い、霊能者の比嘉琴子を呼びます。
読みどころ
最初の一編には姉妹がどちらも出てこず、二編目は真琴、三編目は琴子と、出てくる人が一編ごとに変わる組み立てです。中編三つなので、一晩に一編ずつでも読めます。シリーズを知っていると細かい再会に気づけますが、この本から入っても話は追えます。
こんな人に
おすすめしたいのは。比嘉姉妹シリーズを追っている人、長編の前に短めの澤村作品を試したい人。
シリーズの始まりは『ぼぎわんが、来る』です。












