棚の前で/SFの部/あとは野となれ大和撫子

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棚の前で

『あとは野となれ大和撫子』角川文庫の書影書影:版元ドットコム

あとは野となれ大和撫子

  • SF
  • 角川文庫
  • 分量:ふつう

大統領が暗殺され、国が傾く。残されたのは、後宮で暮らしていた少女たちだった。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
角川文庫
刊行
2020年11月
ISBN
9784041097861

あらすじ

財政、外交、報道、治安。難題が次々に持ち込まれ、少女たちはその場しのぎの決断を重ねます。民族や宗教の対立も具体的に書き込まれ、単なる痛快劇では終わりません。

読みどころ

荒唐無稽な設定を、統治の細部で支えているのがこの作品の強みです。宮内作品の中ではとくに勢いがあり、読みやすい部類に入ります。

こんな人に

おすすめしたいのは。政治や国づくりを扱った物語が好きな人。

同じ作者の『盤上の夜』は静かな連作短編集です。

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