棚の前で/ミステリの部/慈雨

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棚の前で

『慈雨』集英社文庫の書影書影:版元ドットコム

慈雨

  • ミステリ
  • 集英社文庫
  • 分量:ふつう

退職した元刑事が四国を歩いている最中に、昔担当した事件とよく似た事件が起きる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
集英社
判型
集英社文庫
刊行
2019年4月
ISBN
9784087458589

あらすじ

神場は現役の後輩に電話で助言を送りながら歩き続けます。当時の捜査で自分が何を見落としたのか、その悔いが旅の足取りに重なる。遍路道の描写も具体的です。

読みどころ

退職した人間にできることの範囲を守ったまま書かれている点が誠実です。派手な場面はありませんが、静かな緊張が続きます。

こんな人に

おすすめしたいのは。警察小説を落ち着いた筆致で読みたい人。

同じ作者の『孤狼の血』『検事の本懐』も文庫で読めます。

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