棚の前で/人生の部/錦繍

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棚の前で

『錦繍』新潮文庫の書影書影:版元ドットコム

錦繍

  • 人生
  • 新潮文庫
  • 分量:ふつう

別れた夫婦が、十年後に偶然再会する。そこから始まる往復書簡だけで構成された長編。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
新潮社
判型
新潮文庫
刊行
1985年5月
ISBN
9784101307022

あらすじ

手紙は交互に置かれ、相手の書いたことへの応答として次の手紙が書かれます。別れの原因となった出来事、その後それぞれが選んだ生活、抱えている子どものこと。語られる順番が計算されています。

読みどころ

1982年の作品です。直接会わずに、書くことでしか届かないものがあるという前提で最後まで書かれています。文章は端正で、古びていません。

こんな人に

おすすめしたいのは。手紙形式の小説を読んでみたい人。

同じ作者の『泥の河』『蛍川』は短めの代表作です。

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