あらすじ
父は酒が入ると人が変わり、母は自分の痛みで手一杯になっています。かんこは学校から遠のき、家での記憶をたどりながら車に揺られている。虐待という言葉だけでは片づかず、その家にあった楽しかった時間も、同じ重さで出てきます。
読みどころ
逃げればいいと言われる状況から、逃げない側の理屈を書く作品です。『推し、燃ゆ』で芥川賞を受けた作者が、次に出した長編にあたります。
こんな人に
おすすめしたいのは。家族の話をきれいごと抜きで読みたい人。
同じ作者の『推し、燃ゆ』は、推しに向ける気持ちを書いた作品です。










