棚の前で/青春の部/くるまの娘

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棚の前で

『くるまの娘』単行本の書影書影:版元ドットコム

くるまの娘

  • 青春
  • 単行本
  • 分量:軽い

家では眠れない。車の中だけが、この家族が静かでいられる場所だった。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
河出書房新社
判型
単行本
刊行
2022年5月
ISBN
9784309030357

あらすじ

父は酒が入ると人が変わり、母は自分の痛みで手一杯になっています。かんこは学校から遠のき、家での記憶をたどりながら車に揺られている。虐待という言葉だけでは片づかず、その家にあった楽しかった時間も、同じ重さで出てきます。

読みどころ

逃げればいいと言われる状況から、逃げない側の理屈を書く作品です。『推し、燃ゆ』で芥川賞を受けた作者が、次に出した長編にあたります。

こんな人に

おすすめしたいのは。家族の話をきれいごと抜きで読みたい人。

同じ作者の『推し、燃ゆ』は、推しに向ける気持ちを書いた作品です。

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