棚の前で/SFの部/文字渦

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。

棚の前で

『文字渦』新潮文庫の書影書影:版元ドットコム

文字渦

  • SF
  • 新潮文庫
  • 分量:ふつう

漢字やかなが、ページの上で動き、戦い、増えていく。文字そのものを主役にした12編の短編集。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
新潮社
判型
新潮文庫
刊行
2021年2月
ISBN
9784101257723

あらすじ

収録は「文字渦」「緑字」「闘字」「梅枝」「新字」「微字」「種字」「誤字」「天書」「金字」「幻字」「かな」の12編。文字どうしを戦わせる「闘字」、本文から抜け出したルビが勝手にしゃべりだす「誤字」など、文字そのものが登場人物になる話が続きます。紙や画面、文字コード、書体といった、文字を載せる仕組みまで話の材料です。

読みどころ

単行本は2018年に新潮社から出ました。表題作は川端康成文学賞を、本全体は日本SF大賞を受けています。筋を追うより、ページの上の字の形や並びそのものを眺めて楽しむ本で、一度に読みきるより一編ずつ開くほうが向いた一冊。

こんな人に

おすすめしたいのは。漢字の成り立ちや、読めない字を見るのが好きな人。

言葉や数の仕組みそのものを小説にした本なら『なめらかな世界と、その敵』があります。

stock

『文字渦』の在庫状況

耳で聴く・読み放題で読む

  • Audible

    プロの朗読で聴くサービス。通勤や家事のあいだに一冊ぶん進みます。

    無料体験を見る
  • Kindle Unlimited

    対象の電子書籍が読み放題。気になった本をその場で開けます。

    無料体験を見る

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。