棚の前で/人生の部/大人は泣かないと思っていた

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棚の前で

『大人は泣かないと思っていた』集英社文庫の書影書影:版元ドットコム

大人は泣かないと思っていた

  • 人生
  • 集英社文庫
  • 分量:ふつう

三十二歳、独身、実家暮らし。田舎町で暮らす男の、変わりばえのしない日々。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
集英社
判型
集英社文庫
刊行
2021年4月
ISBN
9784087442342

あらすじ

章ごとに語り手が替わり、町に住む人たちの事情が明かされます。離婚、介護、進路、結婚をめぐる周囲の圧力。誰もが「大人なんだから」という言葉に縛られています。

読みどころ

地方で暮らす三十代の閉塞感を、恨み言にせずに書いた作品です。派手な展開はなく、静かに読み進められます。

こんな人に

おすすめしたいのは。地方での暮らしを描いた話が読みたい人。

同じ作者の『水を縫う』も家族を扱った連作です。

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