棚の前で/人生の部/ビオレタ

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。

棚の前で

『ビオレタ』ポプラ文庫の書影書影:版元ドットコム

ビオレタ

  • 人生
  • ポプラ文庫
  • 分量:ふつう

婚約者にふられて道で泣いていた女性が、「棺桶」を売る雑貨屋で働くことになる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
ポプラ社
判型
ポプラ文庫
刊行
2017年4月
ISBN
9784591154359

あらすじ

店に並ぶのは、菫の手作りのアクセサリーや人形、そして「棺桶」と呼ばれる飾りのついた小箱です。中に入れるのは遺体ではありません。手放したい思い出や気持ちをしまって、店の庭に埋めるための箱です。妙は、お使いに行くボタン屋の店主、千歳と「とりあえず」付き合いはじめます。ところが千歳は、菫の元の夫でした。

読みどころ

寺地はるなのデビュー作です。第4回ポプラ社小説新人賞を受けて、2015年に単行本が出ました。妙は、自分に自信がなく、すぐ卑屈になる人です。その性格が急に直るわけではありません。それでも店に来る人や家族と関わるうちに、少しずつ変わっていく。そのゆっくりさが、この本の良いところです。

こんな人に

おすすめしたいのは。自分のことが好きになれず、何かを捨てられずにいる人。

小さな店に人が集まってくる話では、『ツバキ文具店』も近い読み心地です。

stock

『ビオレタ』の在庫状況

耳で聴く・読み放題で読む

  • Audible

    プロの朗読で聴くサービス。通勤や家事のあいだに一冊ぶん進みます。

    無料体験を見る
  • Kindle Unlimited

    対象の電子書籍が読み放題。気になった本をその場で開けます。

    無料体験を見る

PR本ページのリンクにはアフィリエイトが含まれます。