棚の前で/青春の部/The MANZAI 十六歳の章

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棚の前で

『The MANZAI 十六歳の章』角川文庫の書影書影:版元ドットコム

The MANZAI 十六歳の章

  • 青春
  • 角川文庫
  • 分量:軽い

相方がアメリカへ行ったきりの春。気にしていないはずだった。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
角川文庫
刊行
2018年7月
ISBN
9784041050620

あらすじ

少し背が伸びて、大人びた顔になった秋本。迎えた幼なじみのメグや森口、中学からの仲間たちが最初に口にしたのは、ロミジュリをもう一度やろうという話でした。しかも秋本は、高校生の漫才甲子園に出るつもりでいる。勝手に決めるなと言い返しながら、前と変わらない秋本の態度に、歩は少しだけほっとしてしまう。一人でいるのが好きな歩と、人の中へぐいぐい入っていく秋本。会話そのものが漫才のように進みます。

読みどころ

中学時代を書いた「The MANZAI」シリーズの続きで、2018年に角川文庫の書き下ろしとして出た高校生編です。カバーの絵は志村貴子。舞台の湊市には、お好み焼き屋「おたやん」や商店街の応援団など、歩の周りにいる大人も多く出てきます。独りでいたい気持ちと、誰かといる楽しさのあいだで揺れる16歳を、笑いのほうから書いた一冊です。

こんな人に

おすすめしたいのは。一人が好きなのに、うるさい友だちを嫌いになれない人。

シリーズは中学生編の『The MANZAI』から順に読むと、歩と秋本の出会いから追えます。

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