棚の前で/SFの部/東京の子

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棚の前で

『東京の子』角川文庫の書影書影:版元ドットコム

東京の子

  • SF
  • 角川文庫
  • 分量:ふつう

二度目の東京五輪のあと。跡地に建った巨大な職業訓練校で、若者が働かされている。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
角川文庫
刊行
2022年7月
ISBN
9784041118757

あらすじ

働きながら学ぶという仕組みが、実際には安い労働力の確保に使われています。パルクールで街を移動する描写、建築の構造、制度の細部。現実の問題が具体的に書き込まれます。

読みどころ

技術ではなく制度を主題にしたSFです。数年先の日本として読めるぶん、読後に残るのは不安のほうかもしれません。

こんな人に

おすすめしたいのは。労働や制度の問題に関心がある人。

技術描写の濃い『Gene Mapper』『オービタル・クラウド』も同じ作者です。

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