棚の前で/人生の部/家日和

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棚の前で

『家日和』集英社文庫の書影書影:版元ドットコム

家日和

  • 人生
  • 集英社文庫
  • 分量:軽い

夫が会社を辞めて、カーテン屋を開くと言い出した。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
集英社
判型
集英社文庫
刊行
2010年5月
ISBN
9784087465525

あらすじ

ほかにも、内職の担当者が若い男性に代わってから妙な夢を見るようになった主婦、転職ぐせのある夫が突然カーテンとカーペットの店を始めると言い出すイラストレーターの妻、ロハスにはまった妻と玄米ご飯を小説でからかってしまった作家の話が続きます。どれも事件と呼ぶほどではない出来事に、家族の誰かが本気で振り回されている。読むと笑えて、自分の家のことを少し考えてしまいます。

読みどころ

単行本は2007年に集英社から出て、第20回柴田錬三郎賞をとりました。同じ作者の『空中ブランコ』のような大笑いではなく、家族の中で役割が少しずれたときの、居心地の悪さと可笑しさが中心です。どの話も短く、1話ずつ区切って読めます。

こんな人に

おすすめしたいのは。家族に言えない小さな楽しみを、ひとつは持っている人。

続きは『我が家の問題』『我が家のヒミツ』です。同じように、ふつうの家の小さな事件を集めています。

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