あらすじ
表題作のほか、「古風な愛」「声」「破滅」「末路」「かたきうち」「やつら」「秘密結社」「厳粛な儀式」「ナンバー・クラブ」「若がえり」「超能力」「かぼちゃの馬車」「きょうという日」の、あわせて十四編が入っています。どれも数ページで終わるショートショートです。
読みどころ
もとの『妄想銀行』は、1968年の日本推理作家協会賞につながった一冊です。この版はそこから十代向けに十四編を選び直したもの。一編が短いので、寝る前に一つ、と決めて読める。和田誠の絵も入っています。大人が読み返しても、数ページで話を畳む手際の良さに感心します。
こんな人に
おすすめしたいのは。長い小説はまだ重いけれど、短くて気の利いた話なら読みたい人。
星新一をもっと読むなら、代表作が詰まった『ボッコちゃん』がいちばんの入口です。










