棚の前で/SFの部/妄想銀行

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棚の前で

『妄想銀行』星新一YAセレクションの書影書影:版元ドットコム

妄想銀行

  • SF
  • 星新一YAセレクション
  • 分量:軽い

頭の中の思い込みを取り出して、要る人に売る。そんな銀行が繁盛している。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
理論社
判型
星新一YAセレクション
刊行
2009年8月
ISBN
9784652023877

あらすじ

表題作のほか、「古風な愛」「声」「破滅」「末路」「かたきうち」「やつら」「秘密結社」「厳粛な儀式」「ナンバー・クラブ」「若がえり」「超能力」「かぼちゃの馬車」「きょうという日」の、あわせて十四編が入っています。どれも数ページで終わるショートショートです。

読みどころ

もとの『妄想銀行』は、1968年の日本推理作家協会賞につながった一冊です。この版はそこから十代向けに十四編を選び直したもの。一編が短いので、寝る前に一つ、と決めて読める。和田誠の絵も入っています。大人が読み返しても、数ページで話を畳む手際の良さに感心します。

こんな人に

おすすめしたいのは。長い小説はまだ重いけれど、短くて気の利いた話なら読みたい人。

星新一をもっと読むなら、代表作が詰まった『ボッコちゃん』がいちばんの入口です。

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