棚の前で/人生の部/長いお別れ

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棚の前で

『長いお別れ』文春文庫の書影書影:版元ドットコム

長いお別れ

  • 人生
  • 文春文庫
  • 分量:ふつう

認知症の父と、その家族の十年。少しずつ遠ざかっていく時間を、年ごとに区切って描く。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
文藝春秋
判型
文春文庫
刊行
2018年3月
ISBN
9784167910297

あらすじ

一章ごとに年が進みます。父の言動は少しずつ変わり、家族の側の事情も変化する。次女はアメリカで暮らし、長女は自分の家庭を持ち、妻は一人で日々を回す。誰も完璧には対応できません。

読みどころ

題名は認知症を指す英語の言い方から来ています。失われていく過程を、笑える場面も含めて書くことで、かえって現実に近づいています。

こんな人に

おすすめしたいのは。家族の介護を身近に感じている人。

映画版は2019年公開。『小さいおうち』も同じ作者の代表作です。

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