棚の前で/ホラーの部/陰獣

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棚の前で

『陰獣』春陽文庫の書影書影:版元ドットコム

陰獣

  • ホラー
  • 春陽文庫
  • 分量:ふつう

探偵小説家の「私」が、脅迫に悩む人妻から相談を受ける。脅迫者は、同業の作家・大江春泥らしい。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
春陽堂書店
判型
春陽文庫
刊行
2017年2月
ISBN
9784394301462

あらすじ

春泥は人前に出ず、住所も転々としています。「私」は作品の癖から相手の人物像を推測し、静子の家に仕掛けられた覗き穴や屋根裏を調べていく。推理の材料は、文章と建物です。

読みどころ

1928年の作品です。探偵小説の型を使いながら、語り手自身の欲望を書いているところが読みどころで、乱歩の代表作の一つに数えられます。

こんな人に

おすすめしたいのは。日本の探偵小説の古典を読みたい人。

同じ作者の『屋根裏の散歩者』『人間椅子』も短めの代表作です。

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