棚の前で/ホラーの部/数えずの井戸

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棚の前で

『数えずの井戸』角川文庫の書影書影:版元ドットコム

数えずの井戸

  • ホラー
  • 角川文庫
  • 分量:厚い

皿を数える女の怪談を、数えないという一点から書き直す。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
KADOKAWA
判型
角川文庫
刊行
2014年8月
ISBN
9784041015964

あらすじ

登場人物それぞれが、欠けたものを抱えています。皿、金、身分、記憶。章ごとに視点が替わり、同じ出来事が別の意味で語られます。時代小説の文体は前二作と同じです。

読みどころ

怪談の語り口そのものへの批評になっている作品です。三部作の中では最も長く、読み通すには時間がかかります。

こんな人に

おすすめしたいのは。江戸の怪談の読み直しに関心がある人。

『嗤う伊右衛門』『覘き小平次』と同じ系統です。

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