棚の前で/ホラーの部/後巷説百物語

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棚の前で

『後巷説百物語』角川文庫の書影書影:版元ドットコム

後巷説百物語

  • ホラー
  • 角川文庫
  • 分量:厚い

明治になり、かつての仕掛けを老人が語り直す。第130回直木賞受賞作。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
角川書店
判型
角川文庫
刊行
2007年7月
ISBN
9784043620043

あらすじ

シリーズの前二作で描かれた仕掛けが、今度は当事者の回想として語られます。語りの枠が二重になっていて、聞き手たちの反応も書き込まれる。明治という時代の空気が話の芯だ。

読みどころ

直木賞を受けた一冊です。妖怪という説明が失われていく時代を、正面から扱っているところに重みがあります。シリーズを順に読むと効果が増す。

こんな人に

おすすめしたいのは。江戸から明治への移り変わりに興味がある人。

シリーズは『巷説百物語』『続巷説百物語』の次にあたります。

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