棚の前で/人生の部/通天閣

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棚の前で

『通天閣』ちくま文庫の書影書影:版元ドットコム

通天閣

  • 人生
  • ちくま文庫
  • 分量:ふつう

大阪の片隅で、うだつの上がらない男と、店で働く女の日常が交互に語られる。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
筑摩書房
判型
ちくま文庫
刊行
2009年12月
ISBN
9784480426697

あらすじ

舞台は新世界のあたり。商店街、アパート、飲み屋。大阪弁の地の文が勢いを持ち、卑屈さと可笑しさが同居します。二人の話がどこで交わるのかが、読み進める動機になります。

読みどころ

第24回織田作之助賞を受けた作品です。希望を安売りしないまま、それでも終わりに明るさを残す書き方が支持されました。

こんな人に

おすすめしたいのは。大阪の市井の人を描いた話が好きな人。

大阪を舞台にした『円卓』も同じ作者の長編です。

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