棚の前で/ミステリの部/犬はどこだ

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棚の前で

『犬はどこだ』創元推理文庫の書影書影:版元ドットコム

犬はどこだ

  • ミステリ
  • 創元推理文庫
  • 分量:ふつう

犬探しの店を開いたのに、来た依頼は人探しと古文書の調べものだった。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
東京創元社
判型
創元推理文庫
刊行
2008年2月
ISBN
9784488451042

あらすじ

一つ目は、会社を辞めて地元に戻っているはずの孫娘を探してほしいという、年配の男性からの依頼。二つ目は、近くの町の神社に伝わる古文書が、どういういわれのものか調べてほしいという依頼です。紺屋は人探しを受け持ち、古文書のほうは、探偵にあこがれて押しかけてきた高校の剣道部の後輩、半田平吉(ハンペー)に任せます。話は、紺屋とハンペーの語りが交互に入れ替わりながら進みます。

読みどころ

単行本は2005年に出て、『このミステリーがすごい!』2006年版で8位に入りました。シリーズの1作目として書かれましたが、続きはまだ出ていません。別々に見える二つの調べものが、読むうちにどうつながるのかが読みどころです。やる気の薄い探偵と、張り切りすぎる助手のずれた会話も楽しめます。

こんな人に

おすすめしたいのは。派手な事件より、地道な調べものを追うミステリが好きな人。

同じ作者で、日常の小さな謎から入る話なら『氷菓』が入口になります。

stock

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