棚の前で/人生の部/十字架

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棚の前で

『十字架』講談社文庫の書影書影:版元ドットコム

十字架

  • 人生
  • 講談社文庫
  • 分量:ふつう

同級生がいじめを苦に自殺し、遺書に「親友」として自分の名が書かれていた。

おすすめ度
★★★★★
読みやすさ
★★★★★
物語性
★★★★★
実用度
★★★★★
再読性
★★★★★

おすすめ度は、棚の前でが「まず一冊」としてどのくらい強く勧めるかを示す数字です。物語性・再読性・読みやすさと分量から決めています。

版元
講談社
判型
講談社文庫
刊行
2012年12月
ISBN
9784062774413

あらすじ

物語は中学から四十歳近くまで続きます。遺族との関わり、同級生たちのその後、自分の子どもの成長。時間が経っても、その日の出来事は形を変えて戻ってきます。

読みどころ

傍観していた側の責任を、赦しも断罪もせずに書く作品です。いじめを扱った小説の中でも、時間の幅が際立っています。

こんな人に

おすすめしたいのは。学校のいじめを長い時間軸で考えたい人。

同じ作者の『青い鳥』も学校を扱った連作です。

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